去年の確か6月頃、図書館から「どんぶり金魚」の本を借りてきて読み、衝撃を受けたのです。
そもそも水槽(水量が十分確保できる入れ物)で飼うのが当たり前、ろ過器を使わない方が大変、という頭だったのです。
なぜ「どんぶり」で維持できるのか。毎日新しい水に換えるから水が悪化しようがない。という点で、当時衝撃を受けました。
それで水のことで反省し、以後は週1回の水換えを続けています。それまでは減った分を足し水するくらいで、定期的な水換えというのはほとんどやったことがなかったのです。それで数年維持できていた水槽も確かにありましたがそうじゃなかった水槽もありました。水は大事だ。
どんぶり(を含め、水量の少ない容器)は一時的に鑑賞する分には楽しいけど、それで飼うのは私には管理が無理だなと思っているので私はやりませんが、載っている金魚の写真がどれもこれもなかなかかわいいのでまた見たくなって借りてきました。
どんぶりに入った頂天眼は確かにかわいい。なんという愛らしさ。2匹並んでいる絣柄の水泡眼も素敵。
どんぶりで飼うつもりがなくても楽しい本です。
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