金魚めんこ

金魚について書いたり描いたり、関係なくても無理やり金魚がらみにしたりするブログ。

水作エイトコアLの下に「座布団」を敷く

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座布団?

長物&玉サバ系水槽で使っているろ過器のうち、水作エイトコアM+ダストラップを水作エイトコアL(以下、水作エイト)に換えましたが、ダストラップが付けられなくなったため底にゴミが溜まる点が気になっていました。掃除で動かした時に溜まったゴミが散らばるのよなあ。 kingyokon.hatenablog.jp

そこで、水作エイトの下に「座布団」を敷く方法を試してみることにしました。 quraris.com ↑こちらを参照!

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スドー ハードマット
ナイロンたわしを買おうか何度か店頭で迷いましたが、そういえば上部式フィルターのハードマットがあったな、と思い出してまずはこれで試してみることにしました。
ちなみに私は上部式フィルターは持っていませんが、投げ込み式フィルターに切って使う用にマットは持っています。。いつもトリメンタンクで使っている水作エイトコアミニは純正ろ材の枠だけ取っておいて、上部式フィルターのマットを切ったのを枠にはめて使っています。。

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座布団を敷いている様子
見た目に気を使われる方は水作エイトの形に合わせて八角形に切って敷くのだと思いますが、何かもったいないので適当に長さを合わせて切っただけでそのまま敷きました。

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座布団なし2週間後
これは座布団なしでそのまま水作エイトを置いていて、2週間後に取り出した跡。なかなかたくさん溜まっていますな。

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座布団を敷いて1週間後
これは座布団を敷いてから1週間後に水作エイトを取り出した跡。ゴミがあまりない!ぶわっと散らばった様子もないのでこれは良さそう。

おまけ
最近改名した玉錦のしらたまちゃん(元・きいろっぽいちゃん)





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「原色金魚図鑑」を読んで、透明鱗と網透明鱗の違いをやっと理解する

先月、放送大学で今期取った科目に関連する本を図書館へ借りに行った時に、つい借りてきてしまった金魚の本。

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原色金魚図鑑 池田書店
金魚の写真が盛りだくさんで眼福です。めんこいめんこい。
図鑑だけあって、由来や特徴、飼育ポイント、魅力など品種ごとの解説も充実しています。
「鼻は匂い専門」「嗅覚は人間の百万倍(犬と同じ)」「出目が斜め前に出ているタイプは蟹目と呼ばれる」など初めて知ったこともいろいろありました。

www.ikedashoten.co.jp

この本の中の「第三章 金魚の科学 5.金魚の色の科学」の項目を読んで、それまでいまいち分かっていなかった「網透明鱗って透明鱗とどう違うの?」というのがやっと理解できました。

一昨年の5月に玉錦という玉サバ系の品種を3匹購入し、今も3匹元気に泳いでおります。
玉錦という品種はその時お店で初めて見て、後からネットで検索してみて「この玉錦というのは、網透明鱗が特徴らしい」と知りました。しかし当時、出てきた網透明鱗の説明を読んだり「もみじ」系(網透明鱗の金魚は名前の頭にもみじを付けるみたい)の金魚の写真を見たりしてもいまいち違いが分からず。網目があるの?これ透明鱗とどう違うの。

それでこの本の上記項目を読んでみたら、

網透明鱗 透明で縁にだけ色素が載った鱗。


網透明鱗では、鱗のエッジのみに虹色素胞があり、金魚の体表では編み目のように見えます。


(↑原文では「編み目」となっていましたが「網目」の誤植かと思われる)
あー、透明鱗は全部透明の鱗だけど、網透明鱗は鱗の縁だけに色素があってそれで網目に見えるっていうことなのね!とやっと理解できました。

うちの金魚らで鱗の違いを見てみよう。(残念ながらパール鱗はいません)

普通鱗

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上:更紗出目金のみかんちゃん、下:茶金出目花房のだんごちゃん
普通鱗なので鱗が1枚1枚くっきり見えます。

モザイク透明鱗

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上:キャリコ出目金のあんこちゃん、下:桜水泡眼の水まんじゅうちゃん
普通鱗と透明鱗が混在しているのがモザイク透明鱗。
透明鱗の部分は鱗と鱗の境界があまりはっきりしません。
水まんじゅうちゃんは反対側の方にはあんこちゃんと同じように普通鱗が点在しています。

網透明鱗?

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玉錦三人衆
本に載ってた鱗の写真とは網目の感じがちょっと違うけど、これが網透明鱗ということでいいんだろうか。

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左:玉サバのはんちゃん、右:玉錦のしっぽてんちゃん
ところで私は白勝ちで目や口に赤色が入っている模様が好みなのですが、赤い縁取りの目を「朱紗眼(しゅしゃがん)」と呼ぶこともこの本で初めて知りました。これまではアイラインが入ってかわいいなおしゃれだなとか思っていました。
ちなみに「朱紗眼」で検索したら鬼滅の刃のキャラクターばかり検索結果に出てきてしまいました。朱紗までは合っているんだけども。読み方は違うけれども。なお私は鬼滅好きです。


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やっぱり水作エイトに戻る。安心と信頼の水作エイト。

前回 kingyokon.hatenablog.jp

長物&玉サバ系の60cm水槽のろ過はこれまで、
・投げ込み式フィルター(水作エイトコアM+ダストラップ)×2
・スポンジフィルター×2(懐古堂スポンジフィルター60S、LSS研究所 BioSPON 80)
で計4つ入っていて、今週は水作エイトコア、翌週はスポンジといった感じで隔週でフィルター掃除(投げ込み式はろ材部分を軽く洗い、砂利を洗い、入れ物を歯ブラシで汚れ取り。スポンジなら揉み洗いと本体部分を歯ブラシで汚れ取り)をして、水もきれいで安定しておりました。
が、スポンジは掃除が楽なんですが、水作エイトコアは1つならまだいいけれど2つあると時間もかかって面倒で。。砂利洗ったあと戻す時になるべく平らに入れないと蓋がうまく閉まらないし(慣れたけど)。。
懐古堂スポンジフィルターの交換用スポンジをそれまでの60Sより大きい100Sで購入したので、それに交換ついでに水作エイトコアを1つ減らしてみることにしました。

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懐古堂スポンジフィルター 交換用スポンジ 100S

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左:ホームセンターで買ったメーカー不明の80L用スポンジ、右:懐古堂スポンジフィルター100S
懐古堂のスポンジは粗目なのだー

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上:交換前、下:交換後
若干すっきりしたようなしてないような。
1月初めに換えて、1週間くらいして水はやや落ち着いたものの、底に処理しきれないゴミが割と溜まるように。やはりスポンジをちょっと大きいのに換えただけでは水作エイトコア1つ分を補うのは無理だったか。
水作を1つ戻せばいいのでしょうが、スポンジを大きいのに換えた後なので単に水槽内を狭くしただけになってしまうなあと。

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ついに買った水作エイトコアL
そこで、思い切って残った水作エイトコアMをLに換えることにしました。でかい。期待もでかい。
これまでLサイズに手を出していなかったのは、間に合っていたのもあるけれど、ダストラップが付けられなくなる点で引っかかっていました。なぜMサイズにしかないのかダストラップ。

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水作エイトコアL導入から5日目の様子(今朝)
水換えの翌朝なので写真ではフンが多く落ちていますが、ろ過は順調そうです。
Mで使っていたリバースグレインカートリッジはそのままLの真ん中部分に入れています。今のところ問題なさそうです。
ダストラップが使えないので下にゴミが溜まるだろうなあ。「座布団」を試してみようかな。↓

quraris.com



出目軍団+水泡眼の目がどうかしてるチーム(60cmロー水槽)は、12月に懐古堂スポンジフィルターを30Sから80Sに交換。
その後、洗うのが楽だからスポンジだけにしてみようと、1月初めに水作エイトコアSを外してホームセンターで売っていた80L用のスポンジフィルターを入れました。

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ホームセンターで買ったメーカー不明の80L用スポンジフィルター
LSS研究所の楕円形のスポンジがいいなあと思っていましたが、気が急いてホムセンで売ってたのを買ってきちゃったのよ。

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秋に交換した水作エイトコアSのろ材がもったいないので上にはめてみた
が、短期間であれこれ換えたのでバクテリアの関係か、水の透明度が落ちました。それは1週間くらいで落ち着いてきましたが、新しく買った方のスポンジフィルター、懐古堂のと違って本体の底に付く部分とスポンジの間の隙間が狭いのが気になる。。そこにも結構細かいゴミが溜まる…

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Mのろ材の枠にSのろ材をはめ込み、足りない部分には上部用フィルターのお徳用マットを足しました
結局、新しい方のスポンジフィルターは止めて、60cm水槽で使っていた水作エイトコアM+ダストラップを使うことにしました。水の透明度も心なしか増しました。
やっぱり水作エイトだなあ。いろいろ手を出してみるけれど最後はやっぱり戻ってくる水作エイト。安心と信頼の水作エイト。




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あけましておめでとうございます2022

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鏡餅
あけましておめでとうございます。
今年も金魚のお世話を頑張って、たくさん和ませてもらうぞー

別のブログも更新しました。


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フィルター一部変更

以前、懐古堂スポンジフィルターを30Sから80Sに換えようと思っていたのにチャームで買い物した時に注文し忘れ、代わりにボールろ材等を突っ込んだロカボーイSを追加していた出目金水槽改め目がどうかしてる水槽ですが、 kingyokon.hatenablog.jp 結局、今月中頃にチャームでまた買い物をして手に入れたので、交換しました。
ボールろ材等を入れたロカボーイを洗うのが面倒で。。入れる時に無理矢理ろ材を突っ込んだので、開けてまた戻すのが嫌で洗う時も中を開けずにロカボーイごとゆすぐだけ。。

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懐古堂スポンジフィルターの交換用スポンジ 80S
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交換前 30S

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交換後 80S
スポンジが横に大きくなるだけなので本体はそのまま使えます。
交換にあたってエアストーン部分を初めて開けてみたら結構汚れていました。普段はスポンジもみ洗いだけだけどここもたまには洗おう。

長物&玉サバ系の60cm水槽は現在、水作エイトコアM+ダストラップ×2、懐古堂スポンジフィルター60S、LSS研究所のBioSPON80でフィルター計4つも入ってます。 kingyokon.hatenablog.jp BioSPON80を追加した時はちょっとやり過ぎたかと思ったけれど、水はいつもきれいで調子は良さそうです。
で、このBioSPON80のろ材を入れられる部分に入れていたコトブキのダブルバイオが交換時期を過ぎていたので、交換にあたり今度はこれを入れてみました。

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パワーハウス 金魚・メダカ専用ろ過材
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たまごボーロみたい
見た目がたまごボーロみたいで楽しい。
肝心の入った状態の写真を撮っていなかった。

懐古堂の交換用100Sスポンジを買ったので、60Sをそれに換えてから、水作エイトを1つにしてみようかなあと考えています。そのうち試してみる予定。




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